MENU

内藤了さん「夢探偵フロイト」

内藤了さん「夢探偵フロイト」1巻から最終巻までの5冊。

夢探偵フロイト: -マッド・モラン連続死事件- (キャラブン!小学館文庫)

1巻から最終巻までのタイトル

・1巻 マッド・モラン連続死事件

・2巻 てるてる坊主殺人事件

・3巻 邪神が売る殺意

・4巻 アイスクリーム溺死事件

・5巻 ナイトメアの殺人実験

内容紹介

ある会社員が謎の飛び降り自殺をした事件。ネットのオカルト板で、彼と同じ“悪夢”を見る人がいるという噂が広まる。森を逃げ回り、得体の知れない怪物に襲われる―私立未来世紀大学夢科学研究所。夢の研究をするフロイト教授とヲタ森、助手のあかねが調査を始めるが、同じ悪夢に悩まされているという音羽楓花は、夢の再現映像を見ると行方不明になってしまう。「マッド・モラン」―フロイトがそう名付けた夢の中の怪物。それを見る者は次々に謎の死を遂げて…。夢を手がかりに怪事件に挑むミステリー始動!フロイトたちは人を殺す悪夢の謎に迫れるか。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

Amazon「BOOKデータベース」より

私立未来世紀大学に通う城崎あかねは、卒業単位が欲しくて、構内外れの幽霊森の中に建つプレハブ小屋の「夢科学研究所」で助手をしています。

所長の風路亥人教授(名をもじってフロイトと呼ばれている)と、修士課程で情報工学を学んでいる、夢を可視化するCGクリエイターのヲタ森こと森本太志と一緒に「悪夢は人を殺すのか」という謎に取り組んでいます。

夢に絡んだ事件を解決しながら、悪夢の謎解明に向かっていき、しっかりと伏線の回収もされています。最後は切なく悲しく。

読み終えて

大好きな内藤了さんの「夢探偵シリーズ」

夢というのは、脳内の情報を整理するために見るのであり、ストレスやフラストレーションを浄化する役割があるそうです。

私は、夢を見てはいるのでしょうが覚えていることはあまりありません。夢を見ている最中で、すごく怖くて嫌で不安になって、そんな時

「大丈夫。これは夢だから、起きれば大丈夫だから」

と、自分に向かって夢の中か脳内でか声をかけることがあります。

そこでパッと目が覚めて「ああ嫌な夢だった。夢で良かった」と思うのですが、不思議なことに、しばらくすると忘れているのです。

覚えている夢は仕事に関係することばかり。そういう話をすると

「夢の中でも仕事のことを考えるなんて偉いね」

と言われたりしますが、偉くなんてありません。夢まで仕事に支配されるなんて真っ平御免です。おそらく、仕事に対するプレッシャーや不安から、そんな夢を見るのだろうと思います。早く開放されたい。

初夢で見ると縁起がいいと言われている「一富士二鷹三茄子

・富士山は「不死」

・鷹は「高い」

・茄子は「成す」

を指すと言われているようですが「徳川家康公が好きだったから」という一説もあるようです。

残念ながら、私はそういった夢をみた記憶がありませんが。

 

話が本の内容とずれてしまいましたが、読後感としては、それほどの感動がなかったかな。という感じです。読みながら考えてしまうこともありませんでしたし、次々とページをめくりたいという気持ちにもなりませんでした。

それと出てくる専門用語が難しく、よく理解できなかったせいもあるかもしれません。

だからか、読み終えるまでに少し時間がかかってしまいました。

作中に、高山刑事と小林教授がちらりと登場します。読者サービスでしょうか。

内藤了さんのシリーズ物で、読みたいシリーズが何作かあるのですが、この辺で一休みします。