暖房を入れるようになってから、眼が乾いているようで、もう痛い。こんな痛さは今までに経験したことがありません。
外出して日光の下を歩いていると、痛くて目を開けているのが辛く、常に足元を見ています。これってドライアイなのでしょうか。
眼科に行った方が良いのかもしれませんが、また医療費が…なんてケチなことを考えてしまいます。
生活の中の何かを見直せば、改善されるかもしれませんので、もう少し様子をみましょう。
反して、長いこと戦ってきたチリチリピリピリする肌の乾燥ですが、最近は感じなくなってきています。
乾燥肌対策
babacham.net
上記事でも触れた、コーセーさんのカルテHD。
お試しサイズを使い切って「おや?」と思ったので、現品購入です。
ライン使いしようとするのであれば、ここに乳液と美容液も加わるのですが、今回は見送りました。
以前から乳液は使わないし、私のお財布事情からすれば美容液はお高い。とりあえず、この4点で今冬を乗り切ってみようと思います。
今はまだ、1日中暖房の中で生活をしているわけではないので「これで決まり」と言い切れないかもしれませんが「やっぱりダメだ」となるまでは、これで行こうと思います。
大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられそのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。妻は夫との旅行などに乗り気ではない。「まだ俺は成仏していない。どんな仕事でもいいから働きたい」と職探しをするが、取り立てて特技もない定年後の男に職などそうない。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す―。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
Amazon「BOOK」データベースより
読んでいる途中から、読み終えてからも
「これは、育児も含めた家事全般を妻に任せて仕事だけをしてきた人のことだな」
と思わずにはいられませんでした。
大方の働く既婚女性は、外で働き家事育児もこなしていると思います。そして迎えた定年。
子ども達も独立したし、さぁ私の第二の人生の始まりよ!私の場合は、そうはなりませんが。
今、私が置かれている状況というのは、ある意味では自分で決めてきたことの結果です。
その時々で岐路があり、その都度決めてきたのは自分自身なので、その責任を取るのは自分自身です。
後3年は働きたいと考えるのは、定年になって暇だからとか、働くのが好きだからとか、こんなの自分ではないとか、そういう理由ではありません。
後3年で、少しでも一人暮らしの老後のために貯金をしておきたい。それだけです。
十分な貯えがあれば、もう外で働きたくないな。職場での人間関係からくるストレスや、責任というプレッシャーから解放されたいな。体もあちこち痛いし。
働かなくても大丈夫な貯えがあれば、生活は倹しくとも好きなだけ本を読み、こうしてブログを書く。
そんな生活がしたい。所詮は無いものねだり。自分が選んできた人生の落とし前は自分でつける。
それはさておき、内館牧子さんの小説は本作が2冊目です。
59もの会社から内定が出ぬまま大学を卒業した二流男の伊藤雷。それに比べ、弟は頭脳も容姿も超一流。ある日突然、『源氏物語』の世界にトリップしてしまった雷は、皇妃・弘徽殿女御と息子の一宮に出会う。一宮の弟こそが、全てが超一流の光源氏。雷は一宮に自分を重ね、光源氏を敵視する弘徽殿女御と手を組み暗躍を始めるが……。エンタメ超大作!!
Amazon「BOOK」データベースより
源氏物語好きな私としては、大変楽しく読ませていただきました。お薦めです。