今日という日の記録

学歴社会ではないと言うけれど

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間取りと家具の配置で、テレビをアンテナに繋ぐことが出来ないので、普段テレビを視ない私ですが、箱根駅伝だけは別です。

昨年は、パソコンで視聴できることを知らなかったので、速報のみで追いかけていました。

ですが、今年はTverで無料配信することを知り、朝からパソコンで視聴しています。

気になるTVドラマも見逃し配信でお世話になっております。

Tverさん、ありがとう。

tver.jp

子ども達、甥や姪の出身大学がほぼ毎年出場するので、パソコンの前で応援します。

 

娘は国立大学志望でした。希望の大学に1浪して2回挑戦したのですが結果は残念なことに。

そして、その道ではまぁまぁ上位にランクされる大学の学部に入学したのですが、在学中に発達障害であることが判明し、生き辛さを感じるようになってしまいました。

そんな中でも、在学中に知り合った夫さんに支えられて何とか卒業することが出来ましたが、就職は叶わず。

今も、そんな夫さんに支えられて、慣れない外国の地で穏やかに暮らすことが出来ているようです。感謝しかありませんね。

 

息子はといえば、勉強が大嫌いで、推薦で合格できると進路指導の教員に言われた中堅の都立高校へ。

在学中も全く勉強せず、大学も推薦で合格できると言われた大学へ。

高校時代も大学時代もバイトと遊びに明け暮れていました。

そんな息子ですが、何と上場企業に就職することが出来たのです。内定をもらったと聞いた時は、驚きのあまり心臓がバクバクです。

息子は、大学進学時に進路指導で「もっと真剣に勉強すればGMARCHはいけるぞ」と言われたらしいのですが、勉強を頑なに拒みました。

 

就職して3年ほど経った頃に、ボソッと言いました。

「お母さんに言われた通り、塾にでも通ってもっと勉強すれば、もっといい大学に入れたのかな」

訊いてみると、出身大学によってみるみる年収に差がついていっていると言うのです。

どんなに仕事を頑張っても、差が開くばかりだと。

私の言うことなど全く聞かない息子です。

「偶には親の言うことも聞いておくものだと思った?」

思わず言ってしまいました。

「会社が潰れることはないだろうし、上を見なければ生活に困ることもないから、辞めるなんて考えないから安心して」

はい。

実は似たようなことを、職場ボスの息子さんも言ったことがあるようです。

 

駅伝を視ながらブランチ

「学歴なんて関係ない」という言葉も聞きますが、実際、大きな企業で働く若者の話を聞くと、関係あるよね~と思ってしまいます。

箱根駅伝を視ながら、そんなことを思ったお正月です。

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