今日という日の記録

「心が壊れる前に会社を辞めた方がいい」と言われた話

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半年ぶりに帰京した息子と2人でご飯。

お互いの近況や仕事の話等をした。

息子は、仕事に関しては特に不平も不満もなく、潰れない限りは定年まで働くという。

私はと言えば、心身ともに辛い状況だという話をした。あくまでも明るく笑いながら。

息子は「体よりも心が心配だから辞めてもいいんじゃない?」と言った。心が壊れる前に辞めた方がいい。もう十分に頑張ってきたじゃないか。

 

娘から「面倒を見る気はない」と言われたこともあって、当然息子もそうなのだと勝手に思っていたが、物理的な手助けはできないけれど、金銭的に助けるつもりはある、と言ってくれた。

これには正直驚いた。前々から考えていたと。

そして、私や元夫の年金や資産の話になり、施設の月額料金の相場も調べたと。

いや、本当に驚いた。

そんなこんなから、実はこの間お父さんと話し合ってねという話をした。

お互い、子ども達には迷惑をかけないように、助け合って生きて行こうかという話になったのだよと。

息子は、それも一つの手だし、その方が俺も安心できると。

 

私の場合、今仕事を辞めても年金と合わせて10年以上は暮らしていける試算だから心配いらないよと言ったら、やはり安心したようだ。

でも、本当に暮らしに困ったら言うんだよとも言ってくれた。

まぁ、今から20年以上生きたらどうするんだという話にもなるけれど。

 

このところ、鬱の入り口にいるのではないかと、それが不安だった。休みの日でも一日中仕事のことを考えている自分がいる。

考えては落ち込み、体が動かなくなってくる。いかんなぁと思う。

それが、息子に話をし、心が壊れる前に辞めろと言ってもらったことで、すごく楽になったのだ。

無職になって、すぐさま誰かに頼って生きていくのではなく、次の仕事も探し、公営住宅に入居できることを願い、極力子ども達に迷惑をかけないように頑張るけれど、どうしてもだめだったら「助けて」と言ってもいいのだと思ったら、すごく気が楽になった。

近いうちに元夫とちゃんと話をして、ボスとも話をして、仕事を辞めるかどうするか結論を出そうと思う。

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