今日という日の記録

中華時代劇『成化十四年~都に咲く秘密~』 / 五十嵐 貴久さん『相棒』

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ちょっと前に視終えたドラマ。

ジャッキー・チェンさんプロデュース

成化十四年~都に咲く秘密~

時は成化帝(せいかてい)が世を治める明朝時代・成化十四年。
都の行政機関である順天府で法を司る推官として抜群の推理力を誇る唐泛(とうはん)は、妓楼で起きた死亡事件を調べていた。
事故死に見えたこの事件だったが、唐泛は被害者が何者かによって殺害されたと推察し、捜査を進めていく。
その頃、秘密警察・錦衣衛(きんいえい)の隋州(ずいしゅう)も、皇太子の学友が失踪した事件を調べていたが、偶然にもこの事件が妓楼の一件と深く交錯していることが判明する。
図らずも共に謎を解明していくことになった二人は、この事件をきっかけに、時にぶつかりあいながらも絆を深め、最強の相棒へと成長していくのだった。
やがて調べが進み、宮廷内の覇権争いが明らかになる中、宮中の人間の関与を疑い始めた唐泛と隋州の前に、万貴妃(ばんきひ)派宦官の汪植(おうしょく)が現れ、二人を翻弄していく。

Amazonより

ジャッキー・チェンさんプロデュースということで視始めたのだが、1話では「う~ん」もしかして、ドタバタアクション劇?という感じだった。それでも、話が進んでいくうちに面白くなるだろうと視続けた。

結果的に面白かった。私はないものねだりで筋肉フェチなので、隋州役のフー・モンボーさんの筋肉が気になって仕方がなく。あの男臭い顔も好きですが。

で、最終話が近くなるにつれて、これってもしかしたらBLですか?と思い始め、ネットで検索したら、原作はどうやらBLのようです。

中国ではBL表現は厳しく制限されているようで、そういう描写は一切出てこないので、終盤になるまで気が付かなかった。

こういう関係性を「ブロマンス」というらしい。

ブロマンス英語bromance)とは、2人もしくはそれ以上の人数の男性同士の近しい関係のこと。性的な関わりはないものの、ホモソーシャルな親密さの一種とされる

有料にならない内に2周目行こうかしら。

 

4年ほど前に読んだ小説

あの「坂本龍馬」と、宿敵である新選組の「土方歳三」がコンビを組み、
幕末維新のオールキャストが周りを固める、スリルと感動のエンタテインメント長編小説である。
大政奉還を間近に控えた京の都。
そこに将軍・徳川慶喜の暗殺未遂事件が発生する。
二条城に呼ばれ、老中からその犯人探索の密命を受けたのが、坂本と土方である。
与えられた時間は、わずか二日間。
二人は、時にいがみ合い、協力しながら、薩摩藩会津藩、長州、高台寺党岩倉具視などに当たっていく。
やがて、試行錯誤の中から真相が見えてくる。将軍暗殺を企てた人物ははたして誰だったのか?
そして、その後に起こる龍馬暗殺の真犯人は?その時に土方のとった行動とは?
幕末の京の都を舞台に、各人各様の思惑がからみ、話はスリリングに進んでいく。

Amazonより

実は土方歳三は生きていて、密かにアメリカに渡っていたという内容の別の小説読んだことがあって、実際にそうだったらロマンがあるなぁ。

なんてことを旧ツイッターで呟いたところ、作者の五十嵐 貴久さんご本人から「実はBL想定なのです」というリプをいただいて「そうなんだ~」と驚いた。

作者の想定している内容って意外と気が付かないものよね。私が鈍いだけかしら?

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