今日という日の記録

家計簿を開くのもつけるのも辛い

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先日、数年の赴任期間を終えた娘家族が帰国したので、羽田空港までお迎えに行った。

30数年ぶりの羽田空港はすっかり様変わりしており、時代の流れを感じた。

赴任地に向かった時3歳だった孫も小学生に。

「ランドセルはどうした?」と訊くと「パソコンで買ったの」と。まるで、パソコンが買ってくれたような口ぶりに思わず笑ってしまった。

「そうか、パソコンが買ってくれんだね」

慣れない外国生活でのお疲れさまと入学祝も兼ねて、それなりの金額を包んだ。

そして翌日は孫を連れてお出かけ。一つだけねと約束して欲しいという玩具を買ってあげた。そしてモール内の高いお店でお昼ご飯。

お金に羽が生えて飛んでいった。

 

通院している医院で「低栄養にご注意を」というポスターを見た。私自身、低栄養だという自覚はある。

ちゃんと食べなくてはと思うが、この狭い狭い台所では料理をする気にはならず、立つのさえも気が滅入る時がある。

それでも、栄養を摂らなくてはと食材を買い、足りない分をサプリメントで補う。

そんなこんなで食費が爆上がり。お金を取るか健康を取るか。両方取りたい欲張り。

 

今月は、とにかく家計簿を開く度につける度に「はぁ」とため息を吐く毎日だった。いっそのこと、家計簿つけるのを止めるかとさえ思う。いやいや続けようよ。

食費確保のために他の何かを削る必要がある。しかし、今以上に削ってしまったら、毎日の生活の中で楽しみが減ってしまうし、それがストレスにもなりそうだ。

悩ましいね。

明日から4月。気持ちを入れ替えていきましょう。家計簿が辛くならないように支出を抑える手立てを考えよう。

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