今日という日の記録

柊サナカさん「二丁目のガンスミス」「二丁目のガンスミス 恋わずらいの銃弾」

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二丁目のガンスミス

立てこもり事件に巻き込まれた京介は、ただひとり、同じく事件に巻き込まれた美夜の秘密を知ってしまう。一見、地味な黒縁眼鏡の彼女が、超人的な射撃能力をもつガンスミスだということを。銃から始まる同棲生活は、美味しいご飯とともに。絵本店「ひまわり堂」には、今日も難題を抱えた依頼人がやってくる-

Amazonより

 ツイッターでお薦めしている方がいたので読んでみました。ガンスミスという職業があることを初めて知りました。雑誌で連載された小説のようで、短話読み切りですが、主人公の女性には秘密があって、最後にはそれが明かされてお終いなのだろうと思ったのですが、続きがありましたね。

 全く知らない世界のお話だったので、変に感情移入することなく軽い気持ちで読み進めることができました。主人公の秘密が知りたくて2冊めもダウンロード。

 

二丁目のガンスミス 恋わずらいの銃弾

さびれた絵本屋のお姉さんには、秘密がある。絵本屋の店主、白藤美夜と一緒に暮らし始めた京介。絵本屋には、今日も銃と難事件を携えて、依頼人がやってくる。飢えた熊九頭の檻から少女を奪還、2.34ミリの弾で相手を倒せ、トラップだらけの地下迷宮から脱出せよ、さまざまな事件に巻き込まれるうちに、ついに美夜の過去にまつわる事件の手がかりを掴むが-

Amazonより

 ラストになって彼女の秘密が明かされます。こういう展開なのだろうなぁと思っていたのですが、近いものがありましたが、そうはならなかったというラストでした。そうきたかー。

 その秘密が明かされ始めた時に、そう簡単には明かされないだろうと思い、これはもしかしたら続くの?と思ったのですが完結したのでよかった。

 私は基本的にKindle読み放題で無料を中心に読んでいますので、シリーズ物となると「3巻目以降はお金を払ってね」となるケースが多く躊躇することが多いです。どうしても読みたいものはお金を払いますが、本作に関しては3巻目以降がなくてちょっと安心したのでした。

 以前読んだ、警視庁のSATを舞台とした小説では、銃器の説明がやたらと多く、作者さんには申し訳ないのですが、銃器に関して興味がない私は、その記述部分を読み飛ばしていました。好きな方には堪らないのでしょうが。この小説も近いものがありました。

 ですが、知らない職業のことを知ることができたので、それはありがとうございました。

 

 

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