数年前、突然、腕を上げることが出来ないほどに肩が痛くなり、整形外科に駆け込んだことがある。
その時「石灰沈着性腱板炎」と診断された。
40~50歳代の女性に多くみられます。肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。
この石灰は、当初は濃厚なミルク状で、時がたつにつれ、練り歯磨き状、石膏(せっこう)状へと硬く変化していきます。石灰が、どんどんたまって膨らんでくると痛みが増してきます。そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。
「石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべるより
1か月以上前から、肩に痛みを感じていたのだが、腕を上げることが出来ないほどではなかったので、整形外科に行かなくても大丈夫と思っていた。
それが、ここ数日段々と痛みがひどくなってきたので、もしや再発かと思い受診。
結果、レントゲンでも超音波でも、石灰は認められなかった。
じゃぁ何?年齢のせい?医師は否定しませんでしたね。
咳のし過ぎで痛めた肋骨も、1か月経っても鈍痛が続いているので、それも併せて診察してもらった。
おそらく小さなひびが入っていると思うけれど、痛みが完全に引くまで、コルセットをして凌いでください、とのこと。
若い人より時間がかかりますけどね。
結局、年齢のせい。
体のあちこちが痛くて、もう嫌になってしまう。
内蔵系の痛みではなく、肩・首・腰・膝。
処理能力が衰えたり、パソコン系のソフトを使いこなせなかったり、理解できない用語が増えたり。
そういったことを、年齢のせいにするのは止めようと思ったが、身体的なことは仕方がないのか?
いや、仕方がないかもしれないけれど、改善する方法はあるはずだよね?と考える。
最近は、食生活に気を付けているけれど(おかげで食費高騰)やはり筋肉を増やしたい。
整骨院では、筋トレをするのは肋骨と肩の痛みが取れてからするようにと言われているので、できることといえばスクワットかしらね。
椅子を使った簡単スクワットは続けているので、さぼらないようにしよう。