昨日、仕事帰りに近所に住む昔からの知り合いに遭遇。
近所に住みながら、滅多に顔を合わせることはないのだが、会えばそれなりに近況報告みたいになる。
彼女は病気がちなご主人を支えながら、中々に大変な生活を強いられているようだ。最近は、働いていたお店が閉店して無職になってしまったと。
仕事を探してはいるけれど、体のあちこちが痛くて、仕事を選ばざるを得ない状況なので決まらないと。
お互い年は取りたくないね~と別れたのだが、自宅が2階で、階段を1歩1歩ゆっくり上る後姿を見ていたら切なくなった。
整形外科医から「1週間経っても痛みが取れなかったらまた来てね。MRI検査しましょう」と言われてから1か月経過しているが、痛みは取れていない。そして受診はしていない。
特に悪いところはなく、老化現象だから仕方がないで終わりそうな気がするからだ。
私の住む部屋は3階だが、重い荷物を持っている時以外はエレベーターを使わないようにしている。
そして、辛うじてヒョイヒョイと3階まで階段を上ることはできているので、もう少し様子見をしようか。
職場で感じる理不尽とか不条理とかと戦うつもりはなく、考えないようにもしている。
これは、週3日勤務の60過ぎのおばちゃんだから、それはそうよね~という諦めの気持ちが強いからだ。
それでも、先日は胃が痛くなってしまった。
職場の体制変更で、賃金は1円も増えないのに責任とプレッシャーだけが増えた状態。
戦わない考えないとしていても、やはり堪えているようだ。
先日、職場で「いつでも辞めてやるよくらいの気持ちでいる」と、つい同僚に口を滑らせてしまった。余計な一言を言ってしまった。
「こんなこと言っていましたよ」とボスに告げ口されるかも。
まぁ、そうなったら、それはそれで仕方がない。自分の軽い口が招いた結果と受け止めるしかない。
先日、後何年生きられるかという寿命診断というのをやってみた。
何と11年だそうだ。願ったり叶ったり。今、仕事を辞めても11年だったらは生活できそうだと思ったり。
長生きはしたくないと思ってはいるけれど、今はまだ死にたくないんだ。
働くことを止めて、何にも捉われない自由な生活を数年でも過ごしてからにしたいな。