今日という日の記録

足首滑液包炎

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 15年ほど前から、右足首のくるぶし付近がプクッと膨れる減少が出始めました。痛いわけではなく、朝になると引いているので、浮腫んでいるのかな?くらいにしか思わず、ずっと放置していました。

 先日、仕事から帰って着替えている時に、今までにないくらいに腫れていることに気が付き慌てました。私の足、どうなっちゃったの?とネットで検索してみると、出てきたのは「ガングリオン」と「滑液包炎」

ガングリオンとは

ガングリオンはなかにゼリー状の物質の詰まった腫瘤です。
典型的なものは手関節背側(甲側)に生じるガングリオンです。これは手関節の関節包(関節を包むふくろ)に繋がっています。
その他のガングリオンのできやすい場所としては、手首の母指(親指)側の掌側の関節包やばね指の生じる指の付け根の掌側の腱鞘のあるところです。

 

関節の周辺や腱鞘のある場所に米粒大からピンポン玉大の腫瘤ができます。軟らかいものから硬いものまであります。通常は無症状なことが多いのですが、時々、神経のそばにできると神経を圧迫して、しびれや痛み、運動麻痺などを起こします。
手を使いすぎると腫瘤は大きくなることがあります。

日本整形外科学会ホームページより

www.joa.or.jp

 これかな?と思ったのですが、ちょっと違うかもしれない。どうやら手によく出る症状らしい。

滑液包炎とは

滑液包炎は足首に症状が現れることが多いです。
足首の関節の前方にある滑液包と呼ばれる部分に炎症がおこり、腫れや痛みを感じる病気です。
治療としては、普段の生活から症状のある部分をこする動作を避けます。滑液が溜まっていしまっている場合には注射器を用いて、滑液を除去します。
このような治療でも症状が改善されない場合には、滑液包を切除する手術を行う場合もあります。

 

滑液包炎の症状には、関節の動きに影響が出たり、痛みが現れます。感染症痛風などが原因の場合は、さらに痛みも激しいものになり、患部が熱を持ち赤く腫れます。無理な運動や負荷がかかることにより、さらに炎症を起こしやすくなり、関節を動かすことができず、筋力が低下してしまいます。
発作は数日から数週間続くことがあり、再発することも多々あります。

病院検索ホスピタより

www.hospita.jp

 おそらくこれだな。幸いなことに翌日は仕事お休みなので、近所の整形外科に行ってみることにしました。

 ですが、朝になると引いていることが多いですし、押さない限り痛いわけではないので、お昼すぎまで様子を見ることにしました。掃除をしたり買い物に行ったりして過ごしたところ、やっぱり腫れてきましたので、整形外科に行きました。

足首滑液包炎の治療

 診断結果は足首滑液包炎でした。

 他の病気が潜んでいるかもしれないということで、念のためにレントゲンを撮りましたが異常なしです。(流石に妊娠していますかとは聞かれなかった…)

 治療は

 ・注射器を腫れている部分に射し、中に溜まった滑液を吸い出します。

  吸い出しきれない分は、医師が指で摘んで絞り出しました。痛かった。

 ・足首に包帯をぐるぐる巻きにして、溜まらないように抑え込む感じです。

 これだけです。3日間くらい包帯は巻っぱなしにしてくださいね。お風呂の時は取って、出たらまた巻いてくださいね。包帯を巻いていても、また腫れてくるようであれば、もう巻かなくていいですよ。あまり気にしないことです。と言われました。

その後

 その日の夜、シャワーを浴び終えて、すぐに包帯ぐるぐる巻きにしました。翌日、シャワー前に包帯を取って見たところ、見事に溜まって腫れていました。

 もう仕方がないんだなと諦めました。医師が言ったように、あまり気にせず、ああまた溜まっているね~くらいに思っていた方が良さそうですね。

 まぁ、ここが押さなくても痛むようになってきたら、その時にまた考えましょう。

 *腫れた足首の写真を撮ったのですが、60過ぎのおばあちゃんの足首なので、自主規制しました。

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