人の悪口や批判・非難の多い人がいます。噂話も大好きです。おそらく私もその部類です。
以前から、どうして人に合わせて一緒になって悪口を言ってしまうのだろう。深く考えもせずに「そんなのダメ。そんなのおかしい」と決めつけてしまうのだろう。と考えたことがあります。
数年前、子ども達から「自分の価値観だけで批判したり文句言うよね」と言われたことがあります。これは堪えました。
大袈裟かもしれませんが、その後の人生観が変わったと言っても過言ではないような気がします。
人の言動には理由があるのだから、その理由も考えずに、自分と考え方・感じ方が違うというだけで、批判したり非難したりは違うよね。と考えるようになりました。
この人は、どうしてこういう事を言うのだろう。仕事をする上で、この進め方をしようと決めたのはどうしてだろう。何か理由があるはずだよね。と。
それ以来、人の悪口は言わないように気を付けていますが、職場で頭にくることがあったり、理不尽だと感じることがあった時などに話を向けられると「そうなのよ！」と一緒になって悪口を言ってしまいます。
そして、後になって後悔と反省です。子ども達に突きつけられた言葉が堪えたはずなのに。人生観が変わったような気がしたのは、錯覚だったのか。成長していません。
お願いだから私に話しかけないで。とまで思ってしまいます。
残りの人生「悪口を言わない人でありたい」
お弁当箱を包んだ、下ろしたてネイビーのバンダナ。うっかり一緒に洗濯機に入れてしまったようで、お気に入りBDシャツに色移りしてしまいました。
