昨年11月に、特別支給老齢厚生年金の請求手続きをしました。
併せて、老齢年金の繰り上げ請求手続きを済ませ、来月からいよいよ年金の支給が始まります。
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62歳で社会保険に再加入することになりました
2022年の法律改正により、時短労働者(パート従業員)も要件を満たせば社会保険の適用が拡大されました。
詳しくは下記にて
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2021/0219.html
今の職場で働き始めてから社会保険に加入していたのですが、5年ほど前に労働時間の大幅減少で脱退しました。
その後、週3日勤務とはいえ労働時間が20時間を超えるようになったのですが、未加入のままズルズルと。
それが、昨年末に日本年金機構からかな?会社に「要件を満たしている従業員全てに加入させなさい」という内容の書面が届いたようです。
ボスから「そういうことなので」と言われたのですが、昨年、年金の請求手付きを済ませ、受給額も決まっていることから
・さて、私の年金はどうなるの?
・老齢厚生年金は増額されるの?
・これから払い続ける厚生年金の元は取れるの?
と疑問が出てきました。
今後の年金について年金事務所に問い合わせました
ネットで検索しても、日本年金機構のサイトで調べても、明確なことは分かりませんでした。
そこで、手っ取り早く電話をして訊くことに。結果
ということでした。
どのくらい増えるかに関しては、払った月数と金額によるので、今は分からないそうです。それはそうですよね。
元が取れるのかどうかも、何歳まで生きるかによりますものね。
ちなみに、老齢年金の支給額は変わりません。
2点、訊き忘れたことがあります。
・65歳前で退職したら?
・65歳以降に退職したら?
上記の場合、いつのタイミングで加算して支給されるのか、訊き忘れました。
電話を切った後に気が付いたのですが、先のことだから、その時でいいか。としました。ただ再度電話するのが面倒だっただけです。かなり待たされましたからね。
無知というのは怖い
今回、改めて思ったのは「無知」というのは怖いということです。
5年前に、労働時間が大幅減少したとはいえ、そのまま脱退しないでいれば、支給される老齢厚生年金は5年分は増えていたはず。
その時は給料も半分以下になったので、引かれる厚生年金の金額の多さに怖気づいたのです。
そして健康保険。2021年分の国民健康険料は30万円近くで、住民税と合わせると泣きたくなりました。
それも、社会保険だとほぼ半額になるのに。このことは知っていましたが、引かれる厚生年金と天秤にかけてしまったのです。
親戚のおじさんが20万ほど年金をもらっているという話も頭の中にずっとあり、当然それ位もらえると信じて疑わずに生きてきました。
本当に無知って怖い。
後何年働き、何年生きるか分かりませんが、もう目先のお金の多寡で判断するのは止めようと心に決めました。
バカだったなぁ。後悔先に立たず。