今日という日の記録

「見ざる聞かざる言わざる」になりたい

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いつも怒っている人がいる。

「えっ、こんなことで怒っちゃうの?」と驚く。

そういう時は、適当に話を合わせるか、さりげなく側を離れるようにしているが、時々巻き込まれて、どっと疲れたりもする。

私も、若い頃は瞬間湯沸かし器で、そんな自分が嫌で仕方がなかった。

それが、いつからだろう。人前で怒りの感情を見せることがなくなった。

 

今も、怒りの感情がないわけではない。ないどころか、おそらくかなりのマグマを溜め込んでいる。

まだ爆発しないで済んでいるのは、いつも怒っている人を見て、こういう人は嫌だな。こうならないようにしなくては、という自重心が蓋をしているからだろう。

その蓋も、最近になってカタカタと音を立てている。危ない、溜め込んだマグマで吹っ飛びそうだ。

そうなったらどうなるだろうと考えたら、自分のことだに怖くて仕方がない。

その沈静策は、人と関わらないことなのだが、働いている以上そういうわけにはいかない。

まずは、仕事のことで訊かれたこと以外は右から左にスルーさせることかな。自分の仕事のみに集中して、周りのことは見ない聞かない。

東照宮の「見ざる聞かざる言わざる」だな。できるかしら?

 

今日、買い物に出た際、色々な食材を目にしても食指が動かず「夕飯作るの面倒くさいな」の声が頭の中でリフレイン。

「そうだ、サッポロ一番を食べよう」

トッピングはキャベツともやしとコーン缶で決まりだ。

時々、無性にサッポロ一番が食べたくなる。

 

  

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